東京都交響楽団の充実が

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スゴイ。在京オケで群を抜いている。いつも、心から感動する演奏を提供してくれる。

都響はオケメンバーの個々の能力が高い。特に、ストリングスとホルンは首席だけでなく、Tuttiが一糸の乱れもなく重厚。各団員のモチベーションも高いように感じる(他オケにいるように、固定給をもらうだけの目的なのか、死んだ魚の目をして演奏する団員も見受けられない)。

それゆえに、他オケの公演では集客が期待できない野心的なプログラム(マイナーな作曲家や曲)でも、空席が少なく、そして、その演奏も観客の期待を裏切らない。

観客のマナーも素晴らしく(←良い鑑賞ができるための極めて重要な要素のひとつ)、何かでキレて怒鳴ったり、知らない人に声を掛けクラシックのウンチクを話し出す迷惑なオッサンなどもいない。

ここ数年、在京オケの鑑賞は他オケをメインで見ていたけど、この都響の充実っぷりで、来シリーズからは都響がメインにしてもよいかな、と気持ちが傾いていた。そして、昨日(2025年4月22日)の都響による、実に感動的な、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番、チャイコフスキーの交響曲第5番を聴いて、都響押し転向の気持ちが決定的になった。